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日露戦争 田無神社

龍神が祀られている田無神社

ゴールデンウィーク

最後に訪れたのは東京都田無市にある田無神社。

 

龍神を祀っている神社は東京には少ないので

友人の噂を聞き、ご利益にあやかろうと行ってきました。

閑静な住宅街の中に突如と現れるので見落としガチですが

しっかり鳥居がありたどり着けました。

 

境内には異なる場所に

「黒龍(健康増進・家内安全)」

「赤龍(勝運向上・成績向上)」

「白龍(金運向上・良縁成就)」

「青龍(技芸向上・就業成就)」

「金龍(運気向上・幸福招来)」

の計五柱が祀られていますのでしっかり頼みごとを頼みました。

日露戦争碑

日露戦争(1904~1905)

田無村から71人が出征し、3人が戦死、68人が凱旋帰国。

71人の出征者のうち、70人が陸軍、1人だけが海軍でありました。

 

戦闘に参加した日本の軍人と軍属の総数は、戦地と後方勤務の双方をあわせて108万人を超えていました。

このうち戦死者・戦傷者は、それぞれ約8万4千人、14万3千人となっていました。

 

この死者数を考えると

田無で凱旋帰国した兵士はものすごく幸運をもっていたと思われます。

「日露戦争記念碑」

元帥陸軍大将大山巌による書と記載がありました。

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三笠 宗像神社 羅針儀

戦艦三笠 羅針儀

記念艦三笠、艦橋に行くと昔ながらの羅針盤があります。

私は記念艦三笠の羅針盤が本物と思ってました。もしくは、本物のレプリカかなぁと。

福岡宗像大社の宝物殿に雨宿りで寄った際、衝撃の事実が浮かびあがりました。

 

宗像大社

福岡県宗像市にある神社です。※世界遺産にも認定されています。

前回行ったときは夕方ごろでしたので本門は閉じていました。

今回こそはと意気込んでいったらまさかの大雨(><)

しかし、はるばる宗像大社まで来たのだから恩恵をあやかりたいと思い

宗像大社宝物殿で雨宿りを決行しました。

(wikipediaより)

宗像大社辺津宮

本殿(第一宮、イチキシマヒメを御祭神とする。宗像氏貞の建立で、中津宮の本殿を参考したといわれる。重文)
拝殿(切妻屋根、宗像宮の額がかかる。小早川隆景の建立。重文)

 

宗像大社宝物殿

古来から朝鮮・中国と行き来をしていた場所で、歴史的重要なものがたくさんありました。

そこで目についたのが三笠羅針盤の奉納でした。

 

戦艦三笠 羅針儀 発見

「軍艦三笠羅針盤

明治三十八年(1905)五月二十七日、沖津宮鎮座の沖ノ島にて日本海海戦が行われ、日本が大勝利を治めた。

当時の連合艦隊旗艦「三笠」搭載の磁気羅針儀を、戦後宗像大神の神助を謝し、東郷平八郎元帥の発意によって大正十三年海軍省が奉納したものである。」

との記載がありました。

記念艦三笠に載っている羅針儀は後のせだったと知りました(汗)

 

戦艦三笠模型

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山内短五糎(サンチ)砲

佐世保へ

佐賀から何気なく佐世保へ移動したときに

目に入って来たのは米軍佐世保基地でした。

佐世保=造船 は言うまでもなく日本海軍にとって大切な場所です。

明治時代は「佐世保海軍工廠」と呼ばれていました。

初めての佐世保で佐世保バーガーを探していたときに

自衛隊が所有する佐世保資料館が目に入ってきました。

 

山内短五糎(サンチ)砲

資料ではなんども文字を見たことがある山内短五糎(サンチ)砲。

今回初めて見る事ができました。

佐世保資料館入り口前に山内短五糎(サンチ)砲が飾ってありました。

日露戦争で山内砲は一等巡洋艦 春日、日進 で使用されていたものです。

当時初期の軍艦はイギリスから購入していたので

アームストロング砲が主な砲弾でした。

 

山内万寿治の発明考案

山内 万寿治(やまのうち ますじ)1860年4月19日 – 1919年(大正8年)9月18日1902年5月、海軍少将に進級。

呉鎮守府艦政部長を経て、日露戦争では呉海軍工廠長。

装甲巡洋艦の建造を主張、監督して主力艦国産化への道を拓いた。

1905年11月、海軍中将となり呉鎮守府長官。

現役将官が民間企業の顧問となるのは極めて異例であったが日本製鋼所の設立に際して海軍から顧問として参画、兵器国産化に尽力した。

(wikipediaより)

 

 

 

日露戦争時山内砲を使用していた軍艦

模型リンク(シールズモデル) 1/700 1/500(日本海海戦参戦艦隊シリーズ)

一等巡洋艦 春日 47mm 軽山内砲 6 基

一等巡洋艦 日進 47mm 軽山内砲 6 基

一等巡洋艦 八雲 47mm 軽山内砲 8 基

一等巡洋艦 吾妻 47mm 軽山内砲 8基

一等巡洋艦 出雲 47mm 軽山内砲 8基

一等巡洋艦 磐手 47mm 軽山内砲 8基

一等巡洋艦 浅間 47mm 軽山内砲 8基

二等巡洋艦 笠置 47mm 軽山内砲 6基

二等巡洋艦 浪速 47mm 軽山内砲 2基

二等巡洋艦 高千穂 47mm 軽山内砲 2基

三等巡洋艦 新高 47mm 軽山内砲 4基

三等巡洋艦 対馬 47mm 軽山内砲 4基

 

佐世保史料館『セイルタワー』

https://www.mod.go.jp/msdf/sasebo/5_sail_tower/5_sail_tower.html

佐世保に自衛隊が展示する海軍の歴史資料センターがあります。

1階の受付を終えると 7階から順に日本海軍の歴史について展示がしています。

7F 展望ロビー・映像ホール
6F 海軍の軌跡Ⅰ 佐世保鎮守府史料展示
5F 海軍の軌跡Ⅱ 海軍の史料展示
4F 海軍の軌跡Ⅲ 海軍の史料展示
3F 海上自衛隊Ⅰ 艦艇等模型展示
2F 海上自衛隊Ⅱ 史料閲覧室
1F 企画展示・佐世保地方隊史料展示

日本海軍の歴史はペリー来航から始まることを知り驚きでした。

黒船という大きい黒い船が遠洋から迫ってくることにより

当時の江戸幕府が危機感を感じ、海軍伝習所を作り鎮守府へ発展していく。

実質開国としての日米修好通商条約を経て、日露戦争(日本海海戦)へ大きな戦争時代へ突入。

そして太平洋戦争へ。

「砕氷艦しらせ」や現在の海上自衛隊の情報など何度でも足を運びたくなる施設となっております。

是非長崎へ立ち寄りの際は足を運んでください。